2699円のaptX対応Bluetoothワイヤレスイヤホン「EC Technology H-07」はイコライザーで化ける

2015年11月14日土曜日 10:00


Bluetoothイヤホンといえば、現在はボックスレスタイプと呼ばれる製品が主流です。耳元のハウジング部分にバッテリーや基盤を収め、ケーブル部分には何もぶら下げないことで抜群の装着感を得ることができます。私はJayBird BlueBuds Xを所有していて、ちょっと前までは毎日の通勤通学に欠かせないほど愛用していました。ただしこの製品は2万円を超える価格がネックなんですよね……。

ボックスレスタイプBluetoothイヤホンの取り回しの良さは特筆すべき点ですが、やはり2万円のイヤホンを購入するのはまだまだ一般的に非常識のよう。

そんな状況の中、今年に入って目立ち始めたのが、3000円を下回る低価格Bluetoothイヤホンです。品質はさておき、Amazonでも頻繁に見かけるようになりました。


みんな違うメーカーなのになぜかグリーンカラーばかりで、いかにも怪しい感じ……。しかし、巷の評判はなかなか悪くないようです。そこで、今回はモバイルバッテリーを主にリリースしているEC Technologyというメーカーから「H-07」という製品をご提供いただき、試聴してみることにしました。


ペアリング方法などは一般的なBluetoothイヤホンと同じなので飛ばします。大事なのは音であり、安物買いの銭失いなのかどうかという点です。


さっそく試聴してみました。楽曲はやなぎなぎの「mnemonic」です。さっそく聴いてみると、低音域から中高音域までしっかり鳴らせている印象。まったく期待していなかっただけに予想外でした。ただし、若干低音の量が多すぎるのか、中高音域を濁してしまっていることでボーカルの邪魔をしています。低域は若干音割れしている感も。

モリモリ低音好きな方はこのままでもわりと気に入るかもしれませんが、私は中高音域のボーカルが綺麗に聴こえるのが好きなので、イコライザで調整します。


こんな感じで上を持ち上げてやります。するとどうでしょう。霧が晴れたかのようにボーカルがすっきり聴こえるようになりました。これならイケますね。3000円以下のボックスレスBluetoothイヤホンでこの音が出せるなら私は買いだと思います。迷うような値段ではありません。

どの領域も鳴らせるポテンシャルは持っているので、ポイントはイコライザでしっかり好みの音に近づけること。非常にコストパフォーマンスが高い製品です。

音楽再生可能5時間、スマホと接続した場合は内蔵マイクで通話も可能。連続通話時間最大約6時間です。バッテリー性能は普通といったところ。iPhoneとペアリングした場合は画面上にバッテリー残量のアイコンが表示できます。

音漏れに関しては、いたって普通。周りの環境音が聴こえなくなるくらいボリュームを上げると、耳に装着してる状態で音漏れはあります。しかし酷いほどでもありません。私なら電車の中で意識して少しボリュームを下げると思います。



イヤーフックなるものがついていて、激しい動きにも対応できると宣伝されていますが、これにはちょっと疑問が残りました。通常時の装着感は悪くないのですが、激しい動きをすると、滑り止めっぽい処理がされた平べったいケーブル部分が肩や首などに引っかかって、首を動かす度にどんどん耳からイヤホンがズレていき、最後には外れてしまうのです。せめてケーブルがツルツルしているタイプならまた違ったかもしれません。

他で見かけるレビューでは「ランニングに最適!」と評している方もいますが、実際にランニングなどで使って試してないと思いますね。残念です。

というわけで結論としては、ボックスレスBluetoothイヤホンの便利さが実感でき、音質もイコライザで調整することで結構イケる。イヤホン初心者から中級者まで快適に音楽が楽しめる一品といったところです。ただしスポーツ用途には非推奨です。この価格でこんなに良いイヤホンが手に入るなんていい時代ですねぇ。

製品ページは英語なので、Amazonをご覧ください。



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