2009年夏モデルVAIO Type Z VGN-Z92JSのHDDをSSDに換装したらまだまだ戦えそう


やむけい(@yamkei)です。
世間様が新型Macbook AirやVAIO Proで賑わっている中、
4年ほどメインマシンとして使っている2009年夏モデルのVAIO Type Z VGN-Z92JSが、だいぶ使い込んでもっさりしてきたので、OSのクリーンインストールついでにSSDに換装してみました。


ついにSSD換装デビュー

SSD換装はもともと興味があったので、このマシンを購入した時もあえて換装しやすい2.5インチHDDモデルを選びました。(SSDが高すぎて手が出なかったというのもあります)。最近はやっと256GB以上のモデルが値下がりしてきて現実的に手に入りやすくなりましたね。

価格.com - SSD | 製品情報、価格比較、通販

今回購入したのはCSSD-S6T256NHG5QというCFDの256GB SSD。価格.comでも人気で、Twitterで詳しいフォロワーさんにもオススメしていただいたので、ちょこっと秋葉原までドライブついでに買ってきました。秋葉原の駐車所は1万円以上買うと2時間無料なので、買う物が決まっている時は車でも行きやすくて良いですね。


ツクモで1万円以上購入するとつくもたんクリアファイルが貰える

個人的にはSDキャラのほうが好き。


VGN-Z92JSをバラす


データのバックアップは既に取ってあるので、「ソニーが基本的に好き。」さんの記事を参考にパパッとバラしていきました。4年分の埃が溜まっていて、とても汚かったのでエアダスターで全部吹き飛ばします。気持ちいい。


HDDとSSDを入れ替える。見た目よりだいぶ簡単です。


9.5mm厚のHDDから7mmのSSDに交換したので隙間が少し空いてしまいました。
適当にゴム片を挟んで解決。割と適当です。あとは元に戻して完了。


Windows 7&8をクリーンインストール


昔、タダで貰った非売品Windows 7 Ultimateをとりあえずインストール。
今考えればここでわざわざ7を入れる意味はまったくなかった。


しかもインストール中にキーボードもタッチパッドも使えなかったので「ドライバのせいかな~」とか思っていたらキーボード基盤のフラットケーブルが抜けていたのでした。おっちょこちょいは何事も慎重に行きましょう・・・。


Windows 7のインストールが完了したら元々ソニーから購入していたサプリメントディスクでドライバのインストールを行います。ところがディスクを入れてみると「HDD内にリカバリー領域がないと使えません」的なものが出てディスクがただの円盤と化してしまいました。メーカー製PCってこういう点は不便ですよね・・・。

仕方ないのでスルーしてそのままWindows 8を新規インストール。

VAIO type ZにWindows 7をクリーンインストール



まとめwiki - 雑多なまとめ/TypeZにWindows8の64bit版をインストしてみる



↑このへんを参考にしてドライバーもソニーの海外サイトから適応するものをダウンロード、インストールできました。
ただし、SPEEDモードで起動すると輝度が調整できないのはどうしても解決できず。まぁいいか。


すさまじく快適になった動作

クリーンインストール直後というのもあると思いますが、SSDに換装後は起動も終了も高速でとっても快調。ドライバーのインストールを試行錯誤していた時の再起動もまったく苦ではありませんでした。


↑基本スコアはほとんど変わらないものの、プライマリ ハードディスクが5.2から7.7にアップしているのがわかると思います。これでサブマシンのSurface Proにちょっとは近づけたかな。


SSD化で蘇る、古いノートPC

一回SSDの速さを体感してしまうと、もうHDDには戻れないですねやっぱり。
デスクトップPCやデータ保存用はともかく、ノートPCはSSDの時代だなと強く思います。

一方で気になるのがSSDの容量。一昔前の64GBや128GBをメインに入れるのはちょっと非現実的ですよね。自分は256GBでやっと入れてもいいかなと思って今回実行に移しましたが、やっぱり足りないので写真などの大きいデータは外付けHDDに移動して使っています。音楽だけは本体に入れたいというポリシーがあるので別ですが(笑)

今HDDモデルをお使いの方も、SSD換装する価値はかなりあると思います。
PCのリフレッシュついでにいかがでしょうか。

これでVAIO Proを我慢するぞ・・・。

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