Link2SDでメモリの少ないXperia arcにアプリを入れまくる


Xperia arcはとにかくアプリを入れる内蔵メモリが足りません。
実用では特に問題はない(普段使うアプリを全部入れても空き容量が60Mほど余る)のですが、
余裕があんまり無いというのもなんだかなぁといった感じ。

これらを解決するためにOSの標準機能でSDカードにアプリを移したり(一部の対応アプリのみ)、
root化を行いTitanium Backupでプリインストールアプリを消して容量を空けるなどの方法も
ありますがそれでも限界はあるので、root前提ですがSDカードにアプリを強制的に
インストールできるLink2SDを試してみます。
Link2SDは外部SDのパーティションを切ってそこにアプリをインストールできるものです。
これによって残り容量を気にせずアプリをインストールしていくことができるようになります。

手順

というわけで前準備としてSDのパーティションを切る作業から始まります。
有名どころだとEASEUS Partition Masterなどがありますが、自分の環境では
何回やってもうまくいかないので似たようなソフトの
MiniTool Partition Wizard Home Editionを使いました。こちらではなんの問題もなく成功。
(使い方はこちらを参照)

流れとしては普段Androidで使っているSDをPCに接続して
SDが読み込まれたのを確認したらパーティションを
好きなサイズ(自分は1GBほど取りました)、Ext3、プライマリ、クラスタサイズ4kbで分けます。
この作業で既存のデータは消えることはありませんが念のためSDのバックアップを
取っておきましょう。自分は取りませんでしたが。

パーティションを分けることができたら、次はAndroid本体にLink2SD
マーケットからインストールします。完了したら起動、処理が完了すると
再起動を求められるので指示に従い、再度Link2SDを起動したらExt3を選択します。
これで準備は完了。

アプリ一覧が出てくるのでSDに移したいアプリを選択し、
Creare link→OKで移動することができます。


これでアプリ容量を気にせずインストールできるようになったのは精神衛生上でもかなり良いです。
ただし仕組み上、外部SDを内蔵メモリのように使うため、
起動中に抜き差ししたりSDを抜いた状態で電源を入れると不具合が出る可能性があります。
なので基本的にはもうSDはずっと抜かないようにする必要があります。
それと、ホームに貼り付けているウィジェットや常駐しているアプリをLink2SDで移動しても
問題はないらしいのですが、
自分は気になるのでそれらのアプリは移動させないようにしています。

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