WALKMAN"ウォークマン"用FMトランスミッター2機種比較レビュー

先日購入したWALKMAN Z。

Android搭載のおかげでiTunesと同期できる!WALKMAN"ウォークマン" Z seriesを購入

これを車でも聴くためにFMトランスミッターを購入しました。
色々あって2機種購入したので、比較してみたいと思います。
購入する上でのポイントは、

・WM-PORTで接続、充電が同時に可能

これです。
イヤホンジャックで接続するFMトランスミッターは機種問わず使えて便利なのですが、
やはり車に乗っているときくらいは電池の残量は気にせず使いたいもの。
WM-PORTはウォークマンの独自端子で、iPodでいうDock端子ですね。
というわけで目星を付けたのが以下の2種類。

一つ目がこちら。
Logitecから発売されているLAT-FMW100シリーズ。
購入したのはブラックモデル。


作りはいたってシンプル。
有線接続で、周波数のオートスキャン、4個までの周波数が記憶できたりします。
周波数選択の画面は光るので夜でも見やすい。
ウォークマンZでも問題無く使えました。

そして一番重要なのが音。

あくまで私の環境ですが、
音質は一般的なFMトランスミッターと同じでラジオ並。音量を上げると結構良い感じ。
ノイズは常に乗っている感じ。音楽再生中は気になりませんが曲が終わって次に変わる間の無音状態で気になる程度。
シガーソケットから電源を取っているので仕方無い部分ですね。
ノイズレス電源ソケットを使えば対策できそうですが、そこまでしなくてもいいかなと思えるレベルです。
そして気になるのが音量が小さいところ。
デッキ本体の音量をけっこう上げないと満足した音量を得られません。


二つ目がこちら。
バッファローコクヨサプライから発売されているBSFM33シリーズ。
購入したのはブラックなのでBSFM33BKです。



こちらも有線接続のタイプです。
メモリ機能はありませんがオートスキャンに対応。さらにUSBポートが一つあり、
携帯の充電に使えたりする優れものです。

さっそく接続・・・と思ったらウォークマンZに接続できない!
本体サイズの問題で物理的に接続できませんでした。


というわけで外装を割ってペンチで切り、本体が干渉するところを取っ払って
また組み直し、ビニールテープで補強して使うことにしました。接続できてしまえばこっちのもんです。

音質はラジオ並で上のLAT-FMW100シリーズとほぼ変わらずでした。
バーチャル3Dサウンドの実力はよく分からず。
私の車の影響もあるので一概には言えませんが、
こちらもノイズは無音の時に気になる程度で存在します。
音量は十分出ており満足。


というわけで個人的には音量が大きいという点でBSFM33シリーズのほうが優秀でした。
ウォークマンZはそのままでは接続できませんでしたが、
自分で分解してもいいやという人は検討しても良いかも。
ノイズ対策はノイズレス電源ソケットを買うか、ケーブルレスタイプのFMトランスミッターを
選ぶのが手っ取り早いかも。

コメント