【レビュー①】狭額縁クリスタルディスプレイの本命フラッグシップ――ソフトバンク2014冬モデル「AQUOS CRYSTAL X」外観・デザイン編

2014年12月13日土曜日 1:04


ご覧ください。この圧倒的な迫力。やはりこのシリーズ最大の特徴はベゼルレスデザインですね。「AQUOS CRYSTAL X」は12月にソフトバンクから発売予定のシャープ製Androidスマートフォンで、本日13日より予約開始となっています。8月に発売され、超狭額縁/日米発売/スピーカー付属で話題になった「AQUOS CRYSTAL」の上位機種モデルです。

今回はITmediaさんのイベントで、この端末の魅力について実機を触りながら聞いてきましたので、全2回に渡ってご紹介したいと思います。


AQUOS CRYSTALとAQUOS CRYSTAL Xは何が違うの?


モデルCRYSTALCRYSTAL X
OSAndroid 4.4.2Android 4.4.4
メモリ
クアッドコアMSM8926 (1.2GHz)
クアッドコア MSM8974AB
(2.3GHz)
ストレージ容量1.5GB2GB
外部ストレージ8GB16GB
ディスプレイ5インチ5.5インチ
解像度1,280×7201,920×1,080
サイズ幅67×高さ131×厚さ10mm幅73×高さ139×厚さ11mm
重量140g計測中
カメラ約800万画素(CMOS)約1,310万画素(CMOS)
インカメラ約1,310万画素(CMOS)約1,310万画素(CMOS)
バッテリー容量2,040mAh2,610mAh

なにが「X」なのか――スペックを比較してみると、ミドルレンジだったCRYSTALから全体的に性能がブラッシュアップされていることがわかります。CRYSTAL Xは日本専売モデルのため、国内の高スペックニーズに合わせた形ということでしょう。

「CRYSTALは狭額縁が魅力的だけどスペック的にちょっと……」という人待望の正真正銘フラッグシップと呼べそうですが、個人的には防水とフルセグに対応していないのがちょっと残念かなと思います。

ちなみに、クリスタルディスプレイと防水機能の両立は難しいそうですが、いずれは対応するという力強い言葉を頂いたので、期待してよさそうです。


カラーバリエーション


「CRYSTAL X」はレッド、ホワイト、ブラックの3色です。それぞれのカラーに合わせてフロントもしっかりカラーが着色されているのが個人的に高ポイント。


試作段階では、淡いピンクや水色、ビビッドなパープルやブルーなど、さまざまなカラーが検討されていたようです。派手なカラーだと、まるでケースを付けているかのように見えるのが面白いですね。


ディスプレイ


ディスプレイはIGZOよりも高精細さで優れる「S-CGSilicon液晶」が採用されています。前作AQUOS CRYSTALもS-CGSilicon液晶でしたが、(店頭で触って)個人的に気になった低解像度さやイマイチな発色とはもはや別物で、「あっ、CRYSTAL Xが本命なんだな」と素直に感じました。非常に美しいです。


外観・本体デザイン

(上部)イヤホンジャック、電源キー

(右側面)音量キー

(左側面)

(下部)microUSB、マイク

側面のキー類はいたって普通。よく見ていただくと、一枚の透明なパネルが乗っかったようなデザインになっているのがわかると思います。これがクリスタルディスプレイの正体です。


パネルのエッジを斜めにカットすることで液晶が無い部分にも光が反射し、画面が大きく見えるよう工夫されています。


ご覧の通りパネルの試作品がたくさん! 光がうまく反射するように、パネルの厚みやエッジカットの具合はかなり試行錯誤したそうな。



おかげで迫力あるディスプレイが実現。これは感動的です。そういえば、狭額縁なので受話スピーカー見当たりません。どこにあるのでしょう?


実は液晶画面自体が震えて音声を伝える「ダイレクトウェーブレシーバー」を搭載しています。ダイレクトウェーブレシーバーは騒音の多い場所でも相手の声が聞き取りやすいことで既に好評の機能です。さらに、より高音質な音を実現するチューニング「HD Voice」や、根本的に音質が変わる「VoLTE」にも対応しています。


本体背面にも注目。独特の模様とマットな手触りで滑りづらく持ちやすさに貢献しています。


模様のカラーバリエーション同様、複数検討されていたようでこだわりを感じられます。ぜひケースを着けずに使ってほしいとのこと。個人的には右から二番目のパターンが面白くて好きです。


背面パネルは取り外しが可能。バッテリーの交換は不可ですが、microSDとSIMカードスロットはここに搭載されています。

そういえば、端末の巨大化に合わせて電源キーを側面に持ってくる機種が多い中、CRYSTAL Xは本体上部に電源キーが配置されています。しかし、特に押しづらいとは感じません。というのも、クリスタルディスプレイの超狭額縁のおかげで5.5インチながら手への収まりが抜群に良いからです。


「大画面=持ちづらい」常識をぶち壊す




5.5インチなんて聞いたら「どんだけ持ちづらいんだろう」と身構えてしまいますが、CRYSTAL Xは普通の5インチ端末感覚で持つことが可能。画面の迫力以上に、狭額縁の良さはここにあると思います。



さらに、画面全体を左右に寄せる「画面縮小モード」機能も使えます。片手操作の時に便利です。


こちらはCRYSTAL Xのデザインスケッチです。通常はスケッチから大きく変わることが多い中、CRYSTAL Xはほぼそのままだったそうな。最初から開発コンセプトがしっかりしていたようですね。


実際の操作感


引っかかりもなく良好。もはやこれが出来て当たり前の時代になりました。安心して使えますね。個人的にはタスク表示がもう少し速いと嬉しいです。


祝!グリップマジック搭載


前作AQUOS CRYSTALでは残念ながら非搭載だったグリップセンサーが今回は搭載されました。側面に搭載されたセンサーにより、ユーザーが本体を握っているかを感知できるので、

・持つだけで、ロック画面/時計表示
・持っている間、画面の自動回転抑止
・ポケット内、握るだけで通知確認
・着信中、持つまで名前非表示
・メディア視聴中、置くと音量アップ
・持つだけで、着信音を抑える

といった機能を利用することが出来ます。自分も1ヶ月だけ使っていたAQUOS PHONE SERIE SHL23で体感しましたが、グリップセンサーかなり便利でした。シャープの端末だけの独自機能、オススメです。

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