Android搭載でiTunesと同期できる!WALKMANウォークマンFシリーズ”NW-807”を購入&レビュー


こんにちは(@yamkei)です。
2012年10月18日に発売された新型ウォークマンのFシリーズを購入しました。
というのも、今年1月に購入したZシリーズを満足してずっと使っていたのですが、音楽プレイヤーとしては本体がデカすぎて我慢ならず、小さくなったFシリーズ発売の匂いがぷんぷんし始めた頃・・・今年の8月にZを手放しておりました。(購入時とほぼ変わらない価格で売れてなんというかもう拍子抜け)
約7ヶ月しか保ちませんでした()


今回購入したモデルは64GBのメモリを搭載したNW-F807です。

パッケージがキラキラレインボーに輝きプレミアム感のあったZシリーズの箱に比べ、Fシリーズは普通のソニー製品っぽい箱になっています。本体カラーに問わずパッケージの写真はブルーのようです。


初音ミクウォークマンの影響により、予約する直前までは一目惚れしてしまった"ブルー"を予約するつもりだったのですが、モックを触ってみたら各色とも裏面がアルミっぽいサラサラしている感触なのに対して、ホワイトだけが厚塗りでツルツルしているのが感触良く、気づいたら直前でホワイトを予約していました^^;


今回のFシリーズは、ウォークマン初のAndroid搭載モデル"Zシリーズ"の不満点であった「本体サイズのデカさ」を解消しており、非常にコンパクトなモデルとなっています。片手で操作しやすく、音楽プレイヤーとしての使い勝手がかなりアップしています。

サイドには音量ボタンの他にW.ボタンを搭載。曲送りや曲戻し、一時停止/再生を行う操作パネルを一発で表示できて便利です。(純正プレイヤーのみ操作可)
Zシリーズと比べるとHDMI端子が省略されていたり下位互換的なイメージもありますが、今買うならぜひこっちを選ぶべきです。


小ネタですが、梱包時に本体背面を包んでいた↑このクッション、ウォークマンF本体にプリントされているウォークマンロゴがわざわざ見えるように窓がついていました。どうでもいいところで芸が細かいのには笑います。


こちらが付属品。
・イヤーピース(S/M/L)各2個
・イヤホン
・WM-PORT-USBケーブル
・WM-PORTキャップ
・ドック用のアタッチメント


付属イヤホンのジャック部分にWM-PORTのカバーもくっついています。頭良い構造ですな。
ちなみにウォークマンのノイズキャンセルと今回から新しく搭載された高音質化技術「クリアフェーズ」を最大限利用するためにはこの付属のイヤホンが必要になります。(他にも対応しているソニー製イヤホンやヘッドホンも販売中)

そういえば外での充電用にWM-PORTのUSBケーブルを買い足さなきゃなぁ。
セリアという100均でウォークマン用のケーブルが売っていたりするので重宝してます。

今回は裸で使うつもりなので液晶保護シート以外は特に購入するつもりはなかったのですが、お店で売っていた液晶保護シート1枚が780円なのに対し、レイアウトのシリコンケースセットだとケースの他に液晶保護シートが2枚もついて1280円というものがあったので、そちらを購入しました。


スペック的にはCPUがTegra2でRAMが512MBと、最新のスマートフォンには及ばないものの、よっぽど高負荷な動作を求めない限りは問題ありません。動作はヌルヌルとまではいきませんがサクサク動きます。ウォークマンZシリーズに見られたカクカクみたいなものはなかったかなー。
ZシリーズもAndroid4.0にアップデートされたら同じくサクサクになると思われます。
自分はあくまで音楽プレイヤーとして使うつもりなので満足できそうです。

セットアップ中の動作はこんな感じです。少しは動きの参考になるでしょうか。


曲を何千曲も入れると、純正ミュージックプレイヤーではアルバム一覧などがスクロールでもたつきます。そして表示も遅い。これはちょっと改善してほしいですね。
といってもZの頃からこんな感じなので4.0で改善されなかったということは今後も期待できなさそう。
自分はPlayerProなどの非純正プレイヤーアプリを使っています。
欠点をアプリで補えるのがAndroidの良いところですね。(ソニーはもっとがんばれ)


音質

イヤホンはER-4Pを使用していますが、素人の耳にも音質はやはり良いなぁと感じます。
結局はイコライザーをぎゅわんぎゅわん効かせて聴くのですが(´Д`)

付属イヤホンもそこそこ良いモノですが、やはりここはイヤホンも奮発するのをオススメします。
遮音性が高いイヤホンを使えばノイズキャンセルは不要になりますよ。


やっぱりAndroidウォークマンの魅力は・・・

ところで、当記事のタイトルが実はWALKMAN Zシリーズを購入したときとほぼ同じタイトルになっています。

Android搭載のおかげでiTunesと同期できる!WALKMAN"ウォークマン" Z seriesを購入

なぜなら今回のWALKMAN FをはじめとするAndroidウォークマンはiTunesと同期できるのが最大のメリットだと感じているので、そこを知って欲しいという意図があるためなのです。

今までiPodを使用しており、音楽はiTunesで管理していた人にとって、音楽ライブラリを他のソフトに移行させるのって結構キツいと思います。「iPodに比べてウォークマンは高音質!」と聞いてウォークマンを使ってみたいなと思ってもiPodから逃れられないといったジレンマがあった人も多いのではないでしょうか。ソニーのソフトウェアは評判も良くないですしね。

しかしAndroidを搭載したウォークマンなら上記の記事通り、アプリを使ってiTunesで同期することが可能なのでウォークマンをiPodと同じように同期管理することが可能になります。もちろん曲の再生回数やレート、プレイリストなどの相互同期、Last.FMへの再生情報同期までも抜かりなくOKです。
自分もこれのおかげでiPod touchからウォークマンへ移行できて非常に満足しています。

~追記~
iSyncrで曲を同期させると、w.ミュージックでのみプレイリストがうまく読み込まれません。
WALKMAN Zの時は大丈夫だったので、w.ミュージックのバージョンのせいかも。
私は今のところiSyncr+PlayerProの組み合わせで使っています。

ウォークマンにAndroidが搭載されたというのは革命ですMAJIDE
お店でも大々的に展示されているはずなのでぜひ手にとってみてくださいませ。




2013年モデルの新型ウォークマンFシリーズの記事はこちらです

本命キタぞ!新型ウォークマン『NW-F880シリーズ』『NW-ZX1』ファーストインプレッションレビュー | Digital Grapher


【レビュー】Android搭載でiTunesと同期できる!新型ウォークマンFシリーズ "NW-F887"を購入 | Digital Grapher

コメント

  1. http://blog.yubile.net/2013/05/ipodwalkman.html
    上記記事にコメントありがとうございました!
    コメントにリンクをいただいたので来てみました。

    実はあの記事を書く前にFとZを電器屋でいじってきたんですが、Android機としてはFの方がスペック高そうだけど音質としてはZなのかなあ…と悶々してまして、とても参考になりました。

    とりあえず、Mac用iSyncrの動作を手持ちのXperia+Walkmanアプリで試してみようと思います!

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    1. いらっしゃいませー!
      少しでも参考になれば幸いです。

      FとZはスペック的にはまったく同じなので、Zのほうが好みであればそちらでも良いと思いますよ。(今はZのケースなどが投げ売りされているのでお得かも!)

      iSyncrの動作で納得できたらAndroidウォークマンぜひおすすめです。

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