本命キタぞ!新型ウォークマン『NW-F880シリーズ』『NW-ZX1』ファーストインプレッションレビュー

2013年9月26日木曜日 21:00



 こんにちわ、iTunesと同期できて嬉しいAndroidウォークマン愛用中のやむけい(@yamkei)です。先日、ソニーから新しいウォークマンが発表され、特に"ハイレゾリューションオーディオ(ハイレゾ)対応の"Androidウォークマン「NW-ZX1」と「NW-F880シリーズ」は注目を集めているようです。

 僕はAndroidウォークマンをZシリーズ(該当記事)Fシリーズ(該当記事)の両機種とも購入して使っているので、今回も新型の海外発表時から注目していたのですが、なんとソニーストア銀座で今日から新型の実機が展示されるとのことなので、さっそく行ってきました。去年も同じようなことしてましたね・・・。


(画像はすべてクリックで拡大できます)



前モデルの不満点を解消しつつハイレゾ対応"S-Master HX"搭載の「NW-F880シリーズ」


 前モデル「NW-F800シリーズ」の後継である「NW-F880シリーズ」は、幅58.7×高さ116×奥行き8.2mmと、iPhoneよりちょっと小さいサイズ感を継承しつつも、画面サイズが4インチにアップしています。本体サイズをほぼ変えずに画面サイズを大きくしてきたのはとても良い仕事ですね。重量も約103gと軽量。やはり音楽プレイヤーはこの程度のサイズがちょうどいいです。


 ソニーの液晶技術「TRILUMINOS (トリルミナス)」対応となった画面の質はぱっと見、前モデルとそんなに違いがわからなかったので、特段綺麗になったという感じはしませんでしたが、十分動画再生などにも耐えられると思います。でもスマホでRetinaに慣れた人はそっちで見ちゃうよねきっと。


 本体右側面には要望の多かった再生/停止、曲送り/戻り、ボリューム、それぞれのハードウェアボタンをついに搭載。ポケットの中で画面を見ることなく操作が可能になりました。

 ・・・が、僕は今でも"W.Launcher"と組み合わせたハードウェアボタン1個のほうが操作しやすいのでは?と思っていたりもします。ポケットの中で小さいボタンの位置を探るよりも、1回押したら再生/停止、2回押したら曲送りとかのほうがわかりやすいんじゃないかなーって。

ハードキーが無いAndroidウォークマンF&Zシリーズに救世主!W.ボタンで自由にコントロールできるようになるアプリ"W.Launcher"がすごく便利 | Digital Grapher



上部には電源キー、下部にはシルバーのデザインが目を引くイヤホンジャック、WMポート、ストラップホール。


 そして背面のメッシュになっているウォークマンのロゴ部分が、実はスピーカーになっています。モノラルなので音質は決して良くありませんが、アプリやゲームで便利に使えることでしょう。NFCも搭載されたので、対応しているヘッドホンやスピーカー、スマホとの連携も可能になりました!


 そして、バック/ホームボタン/マルチタスクなどがソフトウェアキーになったのもポイント。前モデルはバックライトがないタッチセンサーだったので、暗いところで使いづらかったりしたのですが、改善しています。前モデルNW-F800シリーズから小さなところで着実に使い勝手がアップしている印象です。ハイレゾのシールかっこいいデース。
 

カラーバリエーションによる質感の違い


 カラーバリエーションは、16GBモデルと32GBモデルがブラック、ホワイト、ブルー、ビビッドピンクの4色。64GBモデルがブラック、ホワイトの2色。カラバリは前モデルのNW-F800シリーズと同じ流れを汲んでいます。


 ホワイトの筐体は唯一、艶消しでさらさらした陶器っぽい質感。僕のイチオシです。迷ったらホワイトを買いましょう。マジでオススメです。




 ブラック、ブルー、ビビッドピンクは背面がアルミ筐体でひんやりする手触り。アルミ特有の光沢感があります。こちらも前モデルと同じバリエーションなのですが、僕は「新型はブルーとピンクのトータルデザインが良くなってる!!」と感じております。

 というのも、僕が前モデルのNW-F800を買おうとした当時、ブルーを買う気満々だったのですが、実機を触って急遽ホワイトに変更したという経緯があります。


 なぜかというと、表面の下部にある↑この部分が非常に安っぽく感じてしまったからです。個人的な感想なのですが、まるで「青い紙を貼りました」みたいな印象を受けてしまって、一気に萎えてしまったのです。(ブラックとホワイトは大丈夫)


 ところが新型は、どのカラーもすべて前面がブラックパネルで覆われており一体感がある上、ウォークマンロゴ部分が2層構造になっていて、本体カラーが透けるのでとてもクールな印象となっています。

 「すげー!良くなってる!!これは初音ミクブルー買うしかねえ!!」とテンションが上がったのですが、なんとNW-F880の64GBモデルはブラックとホワイトのみ・・・・なかなか人生うまく行きませんな・・・。

今回も買うならホワイトになりそうです。まぁ良いんだけど。


一番の気になるポイント!動作はサクサク?もっさりしない?


 過去モデルのAndroidウォークマンユーザーの最大の悩みと言えば、Zシリーズ、Fシリーズ共にRAMメモリが512MBしかなく、動作がもっさりして操作にストレスを感じることでした。もちろん音楽プレイヤーとして使うならそこまで問題ではないのですが、アプリやゲーム、マップを積極的に使おうとは思えないほど、ちょっとAndroid機としての動作には正直難がありました。。。


でも今回は大丈夫です!


 実機を触って確信しました。「Androidウォークマンの本命キター!」と。新型のNW-F880シリーズはCPUがOMAP4 Cortex-A9 デュアルコア1.0GHzRAMは1GBを搭載。OMAP4と言えばGALAXY S II、GALAXY NEXUS、ARROWS X、ARROWS Z、ELUGA V、Kindle Fireに載っていたCPUです。一昔前のモデルですが、僕も使っていたことのあるGALAXY NEXUS程度に動くなら必要十分。さらにRAMもAndroid界でスタンダードの1GBを搭載ということで、これなら戦える!


動画は撮って出しで無駄に長いので適当にスクロールしてください


↑こちらは実際に動作しているところ。W.ミュージックでアルバム一覧や曲をスクロールしている時にスムーズに移動しているのがわかるでしょうか。悲しいですが、前モデルではこんな動きが結構厳しかったのです(笑)

 なんというか操作していて、動きに余裕があるというか、今時のスマホのような動作がやっと、やっと!Androidウォークマンでも出来るようになったんだなぁと感激してしまいました。これなら色々アプリを入れて使ってみようと思えますね。ヌルヌル動くと言って差し支えないと思います。

 W.ミュージックなどの純正プレイヤーも見た目が変わり、Xperiaっぽくなっています。他にもビジュアライザー機能がついていたり色々進化している模様。

ここでご紹介していない「NW-F880シリーズ」のその他詳細スペックなどは公式サイトをご覧ください。


ウォークマンFシリーズ | ラインアップ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー




ガチなやつだ!超ハイエンドのフラッグシップモデル「NW-ZX」


 こちらは「NW-F880」をベースに、128GBの大容量メモリやアルミ削り出しボディ、高級パーツをふんだんに使用して音質を極限まで極めたウォークマンの最高峰、新しいフラッグシップモデルになります。価格が7万5000円からと、一般層には手が届かない商品ですが、一部のマニアにはたまらないかもしれません。心震えるってこういうこと?



 最初に手にとって驚いたのが「軽い!」ということ。見た目からするとかなりゴツくて重そうなイメージですが、幅59.7×高さ122.3×奥行き13.5mm(最薄部 9.8mm)で約139gと全然大したことありません。ポケットに普通に入ります。裏面は革っぽい手触りで玄人向けをアピールしているようです。


右側面にはハードウェアボタンも搭載。大きくて押しやすかった。



 ポータブルアンプとプレイヤーを持ち歩くならNW-ZX1で十分という方も出てくるかも。ソフトウェア(中身)はNW-F880と同じなので割愛します。こちらもサックサクでしたよ。

中身はF880と一緒なのでそちらの動画もどうぞ

ここでご紹介していない「NW-ZX1シリーズ」のその他詳細スペックなどは公式サイトをご覧ください。

ウォークマン ZX1 | ラインアップ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー



音質は?


 騒がしい店頭というのと、僕が良い耳を持っていないということで、試聴の詳しいレビューはできないのですが、「NW-F880」と「NW-ZX1」を両方聴いてみたところ、心地いい重低音と綺麗な高音が両方バランス良く聴こえてきて、すごく心地よかったのを覚えています。特に低音は、まるで自宅のコンポで聴いているかのような錯覚を覚えました。前モデルのNW-F800では無かった感覚です。「こんなに違うの?」って感じ。

ってやつですか!?(違う)

 内蔵されていた音楽ファイルはおそらくATRAC(画像参照)と思われるのでハイレゾ音源では無いのですが、圧縮音源を補正する技術もかなり進歩しているのかもしれません。詳しくは公式サイトでお願いします。(投げた!)

ちなみに僕は「NW-F880」と「NW-ZX1」、聴き分けられませんでした。(あれ?)
他の方に聞いてみると、「F880もかなり良いが、ZX1を聴いてしまうと戻れなくなる」だそうです。ZX1すげえ。


やっと他人にもオススメできる、真の「Androidウォークマン」か

純正ケースもかわいい

 今までAndroidウォークマンは全シリーズ実際に購入してレビューをお届けしていますが、どうしても動きがもっさりというのがネックで、「トリッキーな使い方をする方にオススメです」と書いてみたり、他人に自信を持ってオススメすることはできませんでした。

 しかし、今回の新型モデル(特にNW-F880)はスペックもやっと人並み(?)になり、動きも良く、バッテリーも35時間くらい保つということで、だいぶ一般ユーザーにオススメしやすくなってきたのかなと思います。ここまでくるのに2モデルも費やしたのですから「やっとか・・・」といった気持ちもあるのですが、もうこれでモッサリ音楽プレイヤーとおさらば出来るのかと思うとなかなか感慨深いものがありますねぇ・・・。


あっ!手が滑ったーーーー!!!


2013/10/17 購入しました

Android搭載でiTunesと同期できる!新型ウォークマンFシリーズ "NW-F887"を購入&レビュー | Digital Grapher


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