先日、話題のソーシャルネットワークを渋谷シネパレスで観てきました。
(ネタバレはなるべく避けますが、嫌な方は御遠慮ください。)
2003年の秋の夜、ハーバード大の学生であり、
コンピュータ・プログラミングの天才=マーク・ザッカーバーグは
PCに向かって座り、ある新しいアイデアに夢中になっていた。
大学寮の小さな一室で始めたブログやプログラミングに対する彼の激しい情熱は、
すぐに世界的なソーシャル・ネットワーク・サービスへと成長し、
コミュニケーションの革命を起こすことになる。わずか6年で5億人が登録。
マーク・ザッカーバーグは歴史上もっとも若い億万長者となった。
しかしこの成功と同時に、彼には複雑な人間関係と、権利トラブルが待ち受けていた…。
公式サイトより引用
まさにfacebookを作った人達のソーシャルネットワークが描かれた作品です。
一年ほど前に放映されていたフジテレビの「素直になれなくて」というドラマがありましたよね。
Twitterのドラマ!?ということで見た方も多いと思いますが、
あれもTwitterはあくまできっかけで、人間関係が主題という。あんな感じです。
なのでこの映画もfacebookの技術的な話などはあまり出てきません。
自分なんかは後者を期待して観に言ったクチですので、ちょっと残念と言うのは言いすぎですがそれでも十二分に楽しむことが出来ました。最優秀映画作品賞(ドラマ部門)を受賞したのもそういった話のまとめ方・落としどころが上手かったんじゃないかなと思います。
映画の冒頭では、ハーバード大学2年生の主人公・マーク・ザッカーバーグが
ボストン大学に在籍するガールフレンドと口論しているところから始まります。
その後ザッカーバーグは振られてしまうのですが、その腹いせに酔った勢いで
自分のブログに元カノの悪口を書き、更にはハーバード大学寮の名簿データに
ハッキングし、女生徒の顔写真を入手、ランク付けするサイト「フェイスマッシュ」を
作ってしまいます。そのサイトは学生の間で話題を集め、
大学のサーバーをダウンさせてしまうほど盛り上がりました。しかしながら、
やってることがやってることなのでその後、ザッカーバーグは
大学の査問委員会に召喚され、女子学生の猛抗議と学校のネットワークを
ダウンさせてしまった罪で、6ヶ月間の謹慎を受けることになります。
ここまで聞くと、相当アレ感が漂ってきます。どん引きです。まあ実話なのだからしょうがない。ですが、ザッカーバーグの技術力の高さ、天才肌だということが十分伺えるイベントです。
やはり物事を生み出すのが上手いのは変人が多いんでしょうか?(失礼か)
余談ですが、「フェイスマッシュ」のドメインが250万円で落札されたそうです。
物好きもいるもんですね(笑)
その後、事件を知りザッカーバーグの能力の高さに目を付けたウィンクルヴォス双子が
ハーバード内SNS「ハーバード・コネクション」のプログラマーになってくれないかと
話を持ちかけ、ザッカーバーグは了承するのですが、彼はその後すぐにあるアイディアを
思いつきます。それが今の巨大SNSの原型「The facebook」なのでした。
その後、ボストン大の元カノに偶然会い、facebookを他大にも広げていくことを
思いついたり、アイディアをパクられたとウィンクルヴォス双子と訴訟問題になったり
・・・とストーリーは進んでいきます。
ハーバード大の男「.eduドメイン」というだけで群がる女の子とヤるために
作ろうとしていたのに対して、ザッカーバーグは人々と出会うために「The facebook」を
作っていました。どうしてそういう風に考えられたのだろうと思いますが、
この目的意識があったからこそ今の登録数6億人にも上るSNSを
作り上げられたのかもしれません。
ザッカーバーグが「フェイスマッシュ」を作るためにアイディアを出し合い
どんどん作り上げていくシーンや、facebookの新機能を思いつくたびに部屋を飛び出して
PCに飛びつくシーンは非常に見ている側をわくわくさせてくれるかなり好きなシーンです。
ザッカーバーグの「・・・リリースした」にはゾクゾクしました。
やっぱり自分はPCが出てくるシーンが好きなんだな(笑)
私は徹夜明けでこの映画を観に行ったため、中盤あたりの
Napstarの創業者ショーン・パーカーとうんたらするシーンは寝落ち寸前でした(笑)
それくらい前半部分がお気に入りです。
あ、でもショーン・パーカーが「The facebook」という名称だったfacebookから「The」を外せと言ったところは彼のカリスマ性を感じるシーンでした。
そりゃあザッカーバーグを魅了してしまうわけです。
ちなみにこのショーン・パーカーは先日、ニューヨーク市マンハッタンの
グリニッチ・ヴィレッジにあるタウンハウスを
2000万ドル(約16億5000万円)で購入したそうです。
この人の人生楽しそう。
そして映画の終盤でザッカーバーグが序盤に別れた元カノに
友達登録をするシーンがあるのですが色々考えさせられる場面でしたね。あの時ザッカーバーグは何を思っていたのか。
その後エンディングに続き、訴訟問題などが和解したという字幕が出るのですが、
彼のこれからを表しているシーンなのかなと思いました。
~他には~
CM曲でよく聴くあの印象的なScala & Kolacny BrothersのCreepは劇中で一度も
流れなかったのでちょっと残念でした。
エンディング曲はビートルズの“Baby, You're A Rich Man”が使用されています。
友人が使っていたMacbookがちらっと写ったときは天板にあるリンゴがしっかり写らなかった。これはソニーピクチャーズの意地なんですかねw
それとウィンクルヴォス双子が使っていた携帯端末はなんだろう。
かなりコンパクトで手の中にすっぽり収まっていて、キーを両手でポチポチ
していたのでBlackBerryだったのかな?
自分は日本でfacebookは普及するとは思えませんが、まぁ狙うとしたら
mixiの年齢層についていけない人達をターゲットにすればいけるかも。40代以上の人達かな。
なんて考えたりします。映画館にいたお客さんもそんな年齢層が多かった気がする。
でも本当は全世界でひとつにSNSを統一してくれるのが理想的だよなーとは思いますね。
とりあえずfacebookで探せば見つかるぜ、みたいな。SNSをインフラに……。
自分もmixi・facebookどちらもやっていますのでアカウントを公開!したいところですが
実名登録や顔写真などを掲載しているため、大公開はできず・・(笑)
実際に顔を知っている人としかマイミク・友人登録はしない方針なので
ぜひ会って友達になりましょう。なんてね。
というわけで(なんかまとまってない気もしますが)facebookの誕生秘話を描いた
映画「ソーシャル・ネットワーク」、観て正解でした。BDを買ってもいいかなと思えるくらい。
facebookとは言わず、mixiにしか触ったことのないあなたにもオススメです。
(思ったこと書きなぐったひどい文だ・・)
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TO:管理人様
はじめまして、こんにちは。
「LOIMO」というサービスを立ち上げ、その運営を行っている高濱と申します。
このたびは貴サイトを拝見し、連絡させていただきました。
突然の連絡を失礼致します。
私たちは『キーワード』でユーザ同士が繋がれるサービスを目指し、本サイトを立ち上げました。
→ http://loimo.jp
ユーザが1つ1つの記事にタグ(本サイトでは『キーワード』と呼びます)をつけて投稿すると、同じタグを指定している他のユーザに届くという仕組みになっており、記事に対してコメントや評価を行えます。
現在は、投稿時にyoutubeかニコニコ動画から動画を1つつけることができ、今後は画像にも対応していきます。
そこで、貴サイトで紹介しているコンテンツを当サイトでも投稿して、同じように紹介していただきたいというのが、今回お願いしたいことになります。もちろん、貴サイトのURLを記事に張り付けていただき、ユーザ流入先の1つの手段として利用していただく形で構いません。
優良なコンテンツを配信している方々の存在を、もっと多くのユーザに知っていただける仕組みを作りたいのです。
貴サイトで紹介している内容に興味はあるけど、その存在に辿り着けていないユーザや、新しく興味を持ってくれる可能性がある新規ユーザの獲得のために、ぜひともご活用していただけると幸いです。
上記が難しいという場合、運営側でご紹介させていただきため、貴サイトのコンテンツを転載させていただくことはできませんでしょうか。もちろん、この場合も貴サイトのURLを記事に張り付け、参照元も明確に致します。
お忙しいところ恐縮ですが、ご一考いただけると幸いです。
最後になりますが、不躾にこのようなご依頼をさせていただき、不愉快な思いをさせてしまったとしたら大変申し訳ありません。
何か御座いましたら、以下の宛先にご連絡いただきたいと思います。
何卒、宜しくお願い致します。
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LOIMO運営事務局
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