Evernoteに年賀状を取り込んで整理すると楽しい

今年の頭にやろうやろうとして手を付けていなかったEvernoteに年賀状を取り込む作業。
最近やっと行動に移しました。取り込むといっても住所録を作るのではなく(ちなみに住所録はGmailの連絡先で管理してます)、ただ単に年賀状をデジタル化して保存しようというものです。デジタルに取り込んでおいてPCやタブレットなどで気軽にパラパラ見られたら面白いなーと前から思っていたんですよね。

以前、過去の手書きの手帳をRvernoteに取り込んでいつでも見られるようにしたらとても便利だったのです。


作業としては年賀状裏表をスキャナで取り込んでEvernoteにアップするだけなんですが、
自分は取り込んだ画像データを「縮小専用。」というフリーソフトで設定を800×800のjpgに圧縮して
アップロードしました。データは軽い方がいいですよね。

そして、年賀状というノートブックを作り、新しいノートに表裏2枚のスキャンデータを入れてやります。
この作業はブラウザ上でやるよりEvernote for Windowsなどで行った方が効率がいいです。
タイトルは”20XX年名前”というフォーマットにしましたが、他にもっと頭の良いやり方はありそうなので模索中。

出来上がるとこんな感じで見られるようになります。
とりあえず、すぐ手元にあったのだけ試しにスキャンして取り込んでみましたが良い感じでしょ?
サムネイルでズラっと並ぶのが見ているだけで楽しい!


もちろんAndroidでも良い感じに表示できます。


iPadだとこんな感じ



そんなに頻繁に見るものではないけれど、”すべてを記憶する Evernote”の見本的な使い方としてなかなか良いものだと思います。自己満足とも言えますが(笑)

あけおメール全盛期の中、年賀状をわざわざ出す人は今のご時世減少する一方ですが、
数少ないやり取りを大事にしたいものです。

と、ここまでで満足しているところですが、ちょっと調べたらあの年賀状作成ソフトで有名な筆王シリーズに「筆王 はがき整理」というソフトがあって、年賀状をスキャンして読み込ませると差出人ごとに整理したり、
自動で住所録をテキスト入力してくれたりするだけではなく、Evernoteと連携機能までついているんだそうな。

「わかってるじゃないかー」といった感じ。自分のPC内で完結するのではなくクラウドに出力できるというのはかなり魅力的です。本格的に年賀状をデジタルで整理したい!という人はかなり良いんじゃないかと思います。

そして、改めてクラウドっていいなと最近思ったのは、3月の震災で家を失った人が「せめて写真だけでも・・・」と必死にアルバムを探しているのをメディアで見て、もし写真をすべてPicasaなどのクラウド上に置いていたならそういうことも無いんだよなぁということ。まぁ家を失うというのは稀な出来事ではあると思うのですが。リスク分散って大事なんだなと最近多々思います。

余談ですが、2011年11月までのEvernoteプレミアム期間が終わったら自分はプレミアムサービスに金を出すのかどうかは微妙。Evernoteみたいなサービスは無料の範囲がいいなというのが本音。

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