国内初!Android 3.2搭載タブレット GALAPAGOS(A01SH)タッチ&トライ ブロガーミーティングに参加してきました


イーモバイルから8月30日に発売予定であるシャープ製Androidタブレット「GALAPAGOS A01SH」の
タッチ&トライブロガーミーティングに参加してきました。

場所は虎ノ門ツインビルディング18Fにあるイー・アクセス株式会社の会議室。


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参加者は30名程度で、
会場には一人一台のA01SHが用意されていました。
資料などの他に軽食があり、更にはNVIDIAさんのご厚意でどら焼きが差し入れされてました。
太っ腹!おいしかったです。


これが今回の主役、GALAPAGOS A01SHでございます。
7インチ級タブレットということで普段iPadを見慣れている身にとっては
だいぶ小柄に感じます。


片手で十分持てる大きさ。
これなら電車内で使っても画面丸見えとか恥ずかしかったりすることはないんじゃないかなぁ。
液晶はちょっと視野角が狭い印象。


7インチのコンパクトさがこれでわかっていただけるかと。
Android3.2になってはじめてこのサイズの許可がGoogleから出て実現したんだとか。


アンケートなどでもやはり7インチサイズを求める声が大きいようです。
自分も7インチはいいな、と思っているのですが、よーく考えてみると
タブレットの使い方として大きいキーボードでサクサク入力したりすることや
雑誌のようにWebサイトを見る、電子書籍を見るという用途だとスマホに近い中途半端な
7インチよりもどーんと10インチのほうがスマホと使い分けがしっかりできていいんじゃないかなーと
iPad使っていて思ったりもしました。大きいバッテリーも積むことができますしね。



裏面のデザインもなかなか悪くない。むしろ良い色でした。
手触りもアルミで触り心地サラサラ。


厚さはiPadよりちょっと分厚いですが、持ったときに「分厚いなぁ」と感じることは
ありませんでした。普通に持ちやすかったです。


端子類はHDMIなど一般的なものはすべて揃っている感じ。


一つ思ったのはmicroSDの抜き差しのしにくさ。
最初、バネが壊れてるんじゃないかってくらい入れにくかったです。
というか爪が長くないと抜き差し不可かもしれません。
そんなに頻繁にするもんじゃないのでいいのかもしれませんが、SHARPが作ったとは
思えない出来でした。





続いてさっそく中身を。
起動時間はどんなもんか試してみました。



大体25秒くらい。早いと思います。

私自身、Android3.xをしっかりいじったことはないのでこの辺でテンション上がりましたw


もちろん自分のGoogleアカウントを入れれば普段使っているスマホの連絡先や、
設定が勝手に同期されます。もうこの辺は慣れたら手放せませんね。


そうそう、最近使い始めたMusic Beta by Googleもプリインストールの音楽アプリで
しっかり使えました。(詳しくは過去記事参照


さっきセットアップしたばかりの端末で自分の家のiTunesライブラリの音楽すべてに
アクセスできちゃうなんて時代進みすぎです。Googleヤバイ。

スピーカーもモノラルですが、しっかり大きい音が鳴らせます。


続いて設定関連のお話。


内蔵メモリは8GBですが、システムで2GBほど取られているので
ユーザーが使えるのは6GBほどになります。これだけあれば十分だと思います。


今度は、後述するカメラで撮った写真をSDカードにいれて持ち帰るために
内蔵メモリに保存された写真をSDカードに移動するためプリインストールされている
ファイルブラウザを使ってみました。

階層の一番上は内蔵メモリと外部SDカードに別れています。わかりやすい。






そして、まったく同じ事をアストロファイルマネージャーでやろうとしたら
どうやってもファイルのコピーができませんでした。
これがもしかして公式サイトのSDカード仕様に書いてあった

*1 プリインストールの「ファイルブラウザ」「GALAPAGOS App for Tablet」からのみ書き込み可能。ダウンロードアプリ含め、それ以外のアプリからは読み出しのみ利用できます。


これのこと!?なんでこんな仕様なのかわかりませんが、ちょっとダメダメかな。


続いてよく使うアプリのインストール。
まずはTwitterクライアント、メガネケエス!のプラグインtwicca。
やはり1,024×600ドット(WSVGA)は見晴らしがいいですね。ちょっと文字が小さくて読みづらいかも。


こちらはメガネケエス!
スークイケメンナーーーーーーーーーーーーーーー
すげー情報量。


Skypeはビデオ通話をONにできませんでした。
せっかくインカメラがあるのに残念。



Evernoteはタブレット用のUIでとても見やすい。これぞノート。


そういえばこの7インチというサイズはカーナビとしてジャストサイズという声もありました。
ただ、車載用のアタッチメントなどは用意されないようです。
サードパーティで良いのがあるといいですな。


プリインストールされているDocument To Go(完全版)で、Excelを開いてみる。
スマホと違ってタブレットなら編集もしやすそう。



自分がわりとタブレットで重視するキーボードの打ちやすさですが、特に打ちづらいということは
ありませんでした。ただ、iPadよりは下です。たまーに取りこぼしが発生しました。

HDMIでテレビに繋いでパワーポイント。
ビジネスユーザーもバッチリ。


続いてホームアプリをADWEXに切り替えてみます。




まぁデフォルトのホームが特に悪いというものではないので
あえてこれを入れる必要性は今のところ感じられません。

ホームアプリ選択で、GALAPAGOS App for Tabletを選ぶと
ガラパゴスな本棚が出てきます。


こちらはギャラリーアプリ。
ここでタッチパネルの指の追尾性を確認してみましたが悪くありません。



続いてブラウザでニコニコ動画を再生してみる。
問題なく再生可能。




今度は内蔵カメラを見てみる。
LEDライト付きの約500万画素のメインカメラ、ディスプレイ側に約200万画素のサブカメラを搭載。


デジタルズームがけっこう遠くまでいけます。
もちろん画質はアレですが。動画ではズーム不可。



設定項目はこんな感じ。


こちらが実際にA01SHで撮影した写真。


こちらはマクロで撮影。


まぁ、写真を撮る機械ではないということがよくわかると思います。
そしてシャッター音がかなりデカいです。外で使ったら注目を浴びるレベルです。



というわけでかなり乱雑で申し訳ありません(細かい仕様などはニュースサイトさんに任せます)が、
A01SHを一通り触ってみました。
Android3.2を搭載した7インチタブレットはまだ珍しい存在なので注目度は抜群ですね。
Tegra2を搭載するなど動作はヌルヌルでスペックも申し分なし。まぁこのへんは
当たり前だろうと思ってるので特に感動はせず。
いまさらヌルヌルサクサクだの売り文句にしていたら時代錯誤にもほどがあると思います。

ただAndroidということで
他社と差別化するためにはワンセグを搭載するなどもう少し頑張ってもよかったんじゃないかなといった印象。
そして、そういう日本的な機能が無いピュアなAndroid3.2タブレットというわけでもなく
アプリ書き込みの制限があったり、なんだか立ち位置がよくわかりませんでした。

少なくとも、Androidで遊びたい人はCamangiの「Mangrove 7」やAcerの「ICONIA TAB A100」を
検討するのもアリなんじゃないかと思います。


ただこういうWi-FiモデルのタブレットはポケットWi-Fiなどがないと使いづらい商品だと思うので、
セット販売など、価格面で勝負すればなかなか良いところまでいけるんじゃないかなぁと思います。



また、おみやげに
・NVIDIAのタンブラー
・GALAPAGOSボールペン
・500円分クオカード

をいただきました。ありがとうございました。

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