ハードキーが無いAndroidウォークマンF&Zシリーズに救世主!W.ボタンで自由にコントロールできるようになるアプリ"W.Launcher"がすごく便利

Androidを搭載したウォークマンのZシリーズ、Fシリーズには、ウォークマンAシリーズやXシリーズにあったような再生停止/曲送り戻しが直接操作出来る物理ボタン(ハードキー)が搭載されていません。

↑ウォークマンXシリーズに搭載されていた物理ボタン

↑ウォークマンAシリーズに搭載されていた物理ボタン

その代わりに、Androidウォークマンには画面上に操作パネルを呼び出す"W.ボタン"が搭載されていますが、最終的にはタッチパネルを触る必要があるため、ポケットの中に入れたまま操作することは不可能ではないものの、ちょい厳しいものがあります。


↑こんな操作パネル"W.コントロール"は呼び出せるけど・・・

加えてこの操作パネルは純正の"W.ミュージック"しか操作できないため、他の音楽再生アプリを操作することは出来ません。
(↓工夫すれば同じように使うこともできます。詳しくは過去記事の中にある"w.ボタン"を活用する!ひと工夫オススメ設定の項を参照)

「WALKMAN"ウォークマン"Fシリーズ」2週間使ってみた雑感レビュー | Digital Grapher



音楽を全曲シャッフルで聴いていて「今はこの曲の気分じゃないな~」なんてことは結構あるので、曲飛ばしが簡単に出来るのは結構重要な点です。

そんなときに便利なのが"W.Launcher"というアプリ。一見、純正アプリっぽい名前ですが一般の方が開発して公開されている非公式アプリです。これを使用すると"W.ボタン"の機能をカスタマイズすることが可能になります。

このアプリを使ってみたのがこちら



ご覧の通り、ボタンを押す回数によって再生停止/曲送り戻しが出来るようになります。
これ、革命的に便利なのでぜひオススメです。


導入方法

Playストアからアプリをダウンロードします。(当初は作者HPから野良apkをダウンロードする方式だったのですが、Playストアで公開されるようになったので記事内容を変更しました)

W.Launcher 2.0.0
カテゴリ: 音楽&オーディオ
販売元: W.Apps
サイズ: 142k
インストール数: 5 - 10
更新日: 2013年7月5日
対応OS: Android4.0 以上
平均評価: 5.0 (2件の評価)
Google Playで詳細を見る

アプリをダウンロードしたら、PCとウォークマンを接続し、どこでもいいのでapkファイルを移動しておきます。


適当なファイラーアプリでapkファイルをタップ、手順に従ってインストールします。
その際、設定で提供元不明のアプリをインストールできるようにチェックしておきます。




また、邪魔になるW.コントロールは設定で無効にしておきます。


設定方法

インストールが完了したら、アプリを起動。


メニューキーを押して設定に入ります。


クリック(1回):モード プレイヤー操作
クリック(1回):操作 再生/停止
クリック(2回):モード プレイヤー操作
クリック(2回):操作 次へ
クリック(3回):モード プレイヤー操作
クリック(3回):操作 前へ
自動起動にチェック

とりあえずこの設定がオススメ。
これで、W.ボタンを一回押せば再生/停止、2回押せば曲送り、3回押せば曲戻しができるようになります。超便利!root化などの必要がなく、アプリをインストールするだけなのでとても簡単です。

ウォークマンFを使用開始して早2ヶ月、
最初はもっさり感やバッテリー消費の早さが気になっていたものの、一旦初期化をして使うアプリを厳選してみたところ、動作やバッテリーの保ちが快調で満足して使えています。

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