~EDGEST・デザイン編~からの続きです。
スマートフォンのバッテリー消費で一番大きいと言われるのがディスプレイです。そこでシャープは"IGZO"と呼ばれる省電力ディスプレイをスマートフォンやタブレットに搭載して売りにしています。IGZOは静止画像を表示する際、1秒に1回しか絵を描き換えず、CPUも無駄に動かさないという効率のよいディスプレイなのです。
スマートフォンに詳しくない人でも「シャープのIGZOはバッテリーがすごい持つらしい」というブランド認知が浸透しているように思います。
今回のモデルではIGZO液晶が更に進化。バックライトに"Pure LED(ピュアレッド)"を搭載することで省電力効果をアップしつつ、画質面でも性能向上が図られているそうです。一般的に液晶は色が濃いほうが綺麗と言われます。ただ、通常の液晶で色を濃くすると輝度が下がってしまい暗いディスプレイになってしまいます。光源に濃いフィルターを重ねると暗くなってしまいますよね。
今までの液晶は黄色いバックライトを使っていたのですが、そこから青赤緑という色を作ろうとすると効率が悪かったのです。そこで"PureLED"はバックライトそのものが青赤緑に光ることでカラーフィルターを効率よく光が透過し、色濃く明るく映像を表現することが可能になったのです。
こちらは過去モデルと比較しているところ。写真が悪くて申し訳ないのですが、適当に流し見しただけでも左の"PureLED"搭載モデルのほうが表現力がアップしているのがわかりました。特に少年の赤い服がハッキリ見えるかと思います。過去のIGZOは若干色が薄く見える欠点がありました。
設定で液晶の画質モード選べるのですが、標準だと輝度をやたらと高めた「ダイナミック」になっているので、この画質モードを「ナチュラル」に変更すると自然な発色になります。個人的にはナチュラルのほうがオススメなので、設定変更をオススメします。
EDGEST×IGZO×PureLEDの組み合わせは非常に強力で、かなり絵に迫力が感じられました。写真じゃ伝わらないのでぜひ店頭で試して欲しいですね。
他にも逆光に強いリアルタイムHDRや、夜景と人物の組み合わせに強いNightCatch Ⅱ、背景ぼかし、全天球撮影"Photo Sphere"、4K2K動画撮影などトレンドの機能もすべて入っています。
カメラ|AQUOS ZETA SH-04Fトップ|docomoラインアップ :SHSHOW
画面の写した文字をなぞって検索する「検索ファイダー」と「翻訳ファインダー」は認識精度が高く、かなりの実用度を感じました。特に「翻訳ファインダー」は海外旅行で威力を発揮します(実体験済み)
"三日間持つ"スタミナに「IGZO」の実力と、画質を追求した「PureLED」について
スマートフォンのバッテリー消費で一番大きいと言われるのがディスプレイです。そこでシャープは"IGZO"と呼ばれる省電力ディスプレイをスマートフォンやタブレットに搭載して売りにしています。IGZOは静止画像を表示する際、1秒に1回しか絵を描き換えず、CPUも無駄に動かさないという効率のよいディスプレイなのです。
スマートフォンに詳しくない人でも「シャープのIGZOはバッテリーがすごい持つらしい」というブランド認知が浸透しているように思います。
今回のモデルではIGZO液晶が更に進化。バックライトに"Pure LED(ピュアレッド)"を搭載することで省電力効果をアップしつつ、画質面でも性能向上が図られているそうです。一般的に液晶は色が濃いほうが綺麗と言われます。ただ、通常の液晶で色を濃くすると輝度が下がってしまい暗いディスプレイになってしまいます。光源に濃いフィルターを重ねると暗くなってしまいますよね。
今までの液晶は黄色いバックライトを使っていたのですが、そこから青赤緑という色を作ろうとすると効率が悪かったのです。そこで"PureLED"はバックライトそのものが青赤緑に光ることでカラーフィルターを効率よく光が透過し、色濃く明るく映像を表現することが可能になったのです。
こちらは過去モデルと比較しているところ。写真が悪くて申し訳ないのですが、適当に流し見しただけでも左の"PureLED"搭載モデルのほうが表現力がアップしているのがわかりました。特に少年の赤い服がハッキリ見えるかと思います。過去のIGZOは若干色が薄く見える欠点がありました。
特にPureLEDは"赤"が綺麗
設定で液晶の画質モード選べるのですが、標準だと輝度をやたらと高めた「ダイナミック」になっているので、この画質モードを「ナチュラル」に変更すると自然な発色になります。個人的にはナチュラルのほうがオススメなので、設定変更をオススメします。
EDGEST×IGZO×PureLEDの組み合わせは非常に強力で、かなり絵に迫力が感じられました。写真じゃ伝わらないのでぜひ店頭で試して欲しいですね。
被写体に合わせ最適な構図を自動でアドバイス、多彩な機能を持つ約1300万画素カメラ
「AQUOS SERIE SHL25」で撮影。構図的に美味しそうに見えない。
今回の各モデルのカメラ機能は「綺麗な写真が撮れることはもちろん、上手に撮れる」というのがポイントになっています。今やスマートフォンで撮る写真はSNSなどで共有されるのが当たり前。他人に「いいね!」と言ってもらえる、共感してもらえる写真が誰も簡単に撮れるように工夫されています。
中でも特徴的なのがシーンに合わせて撮影をガイドしてくれる「フレーミングアドバイザー」です。例えばレストランで料理を撮影しようとしたときにカメラを向けると、ガイドが現れます。お皿を認識して「こんなふうに撮るといいですよ」って教えてくれるんですね。
フレーミングアドバイザーの言うとおりに撮影したみた。美味しそう。
意外とFacebookやTwitterで残念な写真をアップしている人って多いですよね。ちょっと写真に慣れている人にとっては、美味しく見える撮り方は当たり前のようにできるかもしれませんが、フツーの人はなかなか綺麗な構図を知らなかったりします。それをカメラが教えてくれるのであれば、誰でも簡単に良い写真が撮れそうです。撮った本人も嬉しいはず!フレーミングアドバイザーは人物、背景、料理に対応しています。
公式サイトより
「スマホユーザーの写真技術を底上げしてやろう」というシャープの壮大な計画なのかどうかは知りませんが、非常に先進的でユーザーの満足度をアップさせる素晴らしい取り組みだと思います。担当の方によるとカメラのチューニングをするためにシャープ社内に居酒屋を再現した部屋を作ったりしたそうな。他社スマホとの撮影比較もしっかりやるそうですよ。
カメラ|AQUOS ZETA SH-04Fトップ|docomoラインアップ :SHSHOW
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