仮想タッチパッドを表示する「TouchMousePointer」がWindowsタブレットで最高に便利すぎる


Windowsタブレットはタッチ操作が主体の「Modern UI」や「アプリ」が用意されているとはいえ、一番多用されるのはやはりデスクトップアプリだと思います(普通のWindows向けソフトウェアのことです)。


デスクトップアプリは本来、マウスといったポインティングデバイスで操作することを想定しているため、特に小型のWindowsタブレットでは表示されるボタンが小さく、タッチ操作で扱いづらい場面も多くあります。

そこで今回ご紹介するのが、「TouchMousePointer」というフリーソフトです。「画面上に仮想のタッチパッドを表示して、マウスカーソルを操作しよう」というソフトウェアなのですが、これが非常に使いやすいのでご紹介します。


TouchMousePointerをインストールすると、タスクバーにマウスのアイコンが表示されます。まるでWindowsの標準機能なのではないかと思うほど洗練されているのが素晴らしいです。ここをタップすると、仮想タッチパッドが画面の右側面に表示されます。


黒い部分がタッチパッドになっているので、指を滑らせることでマウスカーソルを操作することができます。グレーの部分を左右クリックになります。使わない時は再度マウスのアイコンをタップすればウィンドウを閉じることができ、使う時と使わない時の切り替えが超快適です。


設定で様々なカスタマイズが可能。僕はこんな感じに設定してます。



実際の使い心地を動画でチェックしてください。いい感じでしょ?

12インチのSurface Pro 3でこのソフトを試したときは、「ふーん」程度の印象だったのですが、最近手に入れた8インチWindowsタブレット「Miix 2 8」で使ってみたら、化けました。めちゃくちゃ使いやすいです。

結構Windows 8の作りってまだ甘くて、タッチ操作でなぜか右クリックできない場面が出てきたりするんですよね。そんな時にこのソフトを使えばサクッと解決できちゃうわけです。Windowsタブレットユーザーの方はぜひインストールしておくことをオススメしたいです。

Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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TouchMousePointer タッチパネルをタッチパッド化


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