iPhone 14 ProとApple Watch Ultraを発売日に購入したので、PCデスク周りの充電環境もリプレースしました。これまではiPhone(qi)、Apple Watch、AirPods(Lightning)を同時に充電できる、Bestandというメーカーの3in1充電スタンドを使っていたのですが、ワイヤレス充電のスピードアップと安定化を図るために、今回は「ESR 3-in-1 ワイヤレス充電器」を指名買いしました。
スマホのワイヤレス充電は熱によって充電スピードが落ちるという欠点があります。qiはもちろんのこと、iPhoneで使えるMagSafeも例外ではありません。
私は以前、iPhone 12 Pro Maxをqiのワイヤレス充電メインで1年間ほど使っていたのですが、ケーブルで充電していた場合と比べてバッテリーの劣化が早まってしまうという経験をしました。
よってiPhone 13 Pro Maxに買い替えたときは「なるべくワイヤレス充電を使わない」という運用をしていたのですが、やはり便利なワイヤレス充電は使いたいという気持ちは強くありまして。
ただしバッテリーの劣化は抑えたい、そしてMagSafeで充電速度も追求したい。ということで、選んだのがESR 3-in-1 ワイヤレス充電器でした。
ESR 3-in-1の強み、それはMagSafe充電に冷却ファンが付いていること
今回購入したESR 3-in-1 ワイヤレス充電器は、iPhone 12シリーズ以降のMagSafe対応モデルとqiワイヤレス充電対応のイヤホン、そしてApple Watch(充電ケーブルが別途必要)をまとめて充電できます。
最大の特徴である冷却ファンは、iPhoneをMagSafeして充電が始まると一緒に動き出します。静かな部屋では気になるレベルで音が出るので、神経質な人は常用が難しいかもしれません。
動画では分かりやすいように音を強調しています
本体手前にあるボタンを押すと冷却ファンのみ止められます。就寝時など充電を急いでいない場合は止めるのも手です。
同時に3台のデバイスを充電できますが、充電器をコンセントに接続するケーブルは1本で済みます。Apple Watchについては純正の充電ケーブルを本体の裏ぶたを外したところにあるUSB-CまたはUSB-Aポートに接続する必要がありますが、ケーブルが裏ぶたの中に隠せるので全く気になりません。Apple Watch Ultraの編み込み式充電ケーブルでも問題なく使用できました。素晴らしい。
Apple純正のMagSafe充電器は最大15Wの出力がありますが、発熱によって結局充電スピードが落ちてしまいます。ESR 3-in-1 ワイヤレス充電器の最大出力は7.5Wですが、冷やしながら充電できるのでスピードが落ちにくい設計です。長時間のワイヤレス充電を行う場合、MagSafe充電よりも早く完了できる場合があります。体感でもワイヤレスの割には充電スピードが速いなと感じています。
毎日使うデバイスを便利に充電しながら、デスクをすっきりさせたい方に大変おすすめです。これは買い。
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