iPhone 5をiOS 7にアップデートしてイイネ!と感じた13のポイント

 こんにちわ、やむけい(@yamkei)です。9月20日から待望のiOS7が配信開始され、既にお使いの方が大多数だと思います。今回から開発責任者がスコット・フォーストールからジョナサン・アイブにバトンタッチし、見た目も機能も大きく様変わりしました。

 僕もさっそくアップデートしてバリバリ使っておりますが、まるで新しいiPhoneに機種変したかのような新鮮さで触るだけで非常に楽しいです!わっしょいわっしょい!

そんなわけで、三日間ほど使った感想をちょっとだけここに書いておこうかなと思いますよー。


使っていて気持ちのよいダイナミックなアニメーションUI


 iOS7は非常にダイナミックな動きをするアニメーションが特徴で、良い所でもあり悪いところでもあります。アプリを開いたときに画面全体がアプリにぐわーんとズームする感じとか、まるでジェットコースターに乗っているかのような(意味不明?)迫力があって僕はかなり好きです。


 ホーム画面では視差効果「Parallax Effect」が採用され、本体を傾けることでアイコンが立体的に見えるようになりました。アイコンの裏側にある壁紙が見えたりして地味だけど面白いです。色々な壁紙で試してみたくなりますね。アップルはこういったユーザーを面白がらせるツボな機能を取り入れるのが上手いなーと。

ios7wallpaper.netで視差効果が利用できる棚壁紙などがゲットできます。


iOS7に最適化されたアプリはデザインの一体感がある


 いち早く?iOS7のデザインにあわせてアップデートされたFoursquareを見てみると、ステータスバーの色がUIに合わせて変化しているのがわかります。このようにアプリに合わせて色々仕掛けができるようになったみたいです。非常に美しいです。


フォルダに収納できるアプリの数が増えた!


 iOS6まで最大16個までだったのが、iOS7では15ページ、最大135個まで収納できるようになりました。「そんなに入れえねだろ!」とは思いますが、ホーム画面を1ページ運用している方なんかはかなり嬉しいと思います。


時計アプリのアイコンが時刻に合わせて動くようになった!


 ついに時計アプリのアイコンが動くようになりました。しかも秒針がカチッカチッではなくヌルッと動くんです!これは良いです。アナログ時計は時間を空間的に認識できて良い物だなぁと再認識しました。ウィジェットがないiOSではちょっと不思議な感じもします。


ホーム画面でどこでもSpotlight検索が表示可能



 下へスワイプすればiPhone内を横断して検索できる「Spotlight検索」が出てきます。この機能は目的のファイルや機能へ早く到達するのが目的ですが、iOS 6まではホーム画面の一番左の0ページまで戻らなくてはいけなかった、という矛盾をiOS 7で解消しています。僕はあまり使いませんが。


通知センターの消去ボタンがちょっぴり大きくなって押しやすい



 通知センターに表示された項目を消去するあのボタン。今までのはすごく小さくて押しにくかったのですが、iOS7から少し大きくなりました。地味ですが非常に嬉しい!


ついにきた、いつでも呼び出せるコントロールセンターが便利


 画面の下から上へ指をスワイプさせることで、いつでも各機能のショートカットを利用できるコントロールセンターが実装されました。これで設定アプリ開かなくてもWi-FiやBluetoothをオンにしたり、画面の明るさを変えたり、LEDライトを点灯させたり、カメラを起動できるようになりました。

横画面のときはこんな感じで配置が変化する

 これでユーザーがコントロールセンターの中身をカスタマイズできればいいんだけどなーとは思いますが、アップルのことですから多分ムリでしょうw


マルチタスクで各アプリの画面がそのまま表示されてて素晴らしい


 以前からホームボタンを2回押すことでマルチタスクが利用できますが、iOS7からは表示がリッチになり、前に表示していた画面がそのまま見られるようになりました。上にスワイプすれば終了させることができたりと、操作性も向上。


操作しやすくなったカメラアプリ 


 カメラアプリも機能やデザインが大きく変わりました。新たに四角い写真が撮れたり、特殊色効果が付けられるようになったのと共に、画面を横にスワイプすることで写真からビデオ、パノラマに切り替えられるようになったため操作性が向上しています。かなり使いやすいです。

 また、シャッターボタンは長押しで連写できるようになりました。今までのようにボタンを離した時にシャッターが切れる仕様ではなくなったので、iPhoneカメラ撮影テクニック界隈の方たちがどう反応するのか楽しみです。


白を基調としたデザインに変わったミュージックアプリ


iPhoneといえばiPod、ということでミュージックアプリも進化を遂げています。


小奇麗な感じでなかなかいいんじゃないかと思います。ただアルバムやプレイリストの一覧にて、一つ一つの表示が大きくなったので一覧性が少し下がったのが気になるポイントかも。


 端末を横にするとアルバムジャケットがズラッと並びます。これが以前のカバーフローよりもアルバムが探しやすくてすごく良いです。あっぱれ!


インターネット共有(テザリング)が有効になるのが爆速になった!


 これは超素晴らしい。以前のiOS6ではテザリングを設定で有効にしても実際に他の機器からiPhoneの電波を見つけられるようになるまで時間がかかっていました。


 しかしiOS7からは、テザリングをオンにすると即座に他の機器で見つけることができ接続時にストレスがありません。ほんとこれは嬉しいです!iOS7にしてよかった!


新しい着信音や通知音が追加、昔の着信音・通知音も選べる


 大型アップデートということで色んな新しい着信音と通知音が追加されました。まだ聴きなれないので違和感を感じますが、これからのiPhoneを印象づける音になっていくでしょう。iPhoneの着信音は外で聴くとすぐにわかりますよね。「あっ、iPhoneの音だ!」って。


近くの人とファイルのやりとりができるAirDropが便利!


 AirDropは近くのiPhoneやMacを使っている人と写真などをやりとりできる新機能です。最初は「他のアプリでいいやん」と思っていたのですが、実際に使ってみるとなかなか良い物でした。

 特にLTEやWi-Fiなどネット環境がなくても通信可能な点と、複数人に同時に送信することができる点が、友達とわいわいしてる時なんかに活躍すると思われます。飲み会で使いたい機能No.1です!


気に入っちゃったよ!iOS 7!

 全世界のユーザーが使い慣れたiOSで、勇敢にも中身に大幅に手を加え新たな驚きを与えてくれたアップルですが、新しいとはいえ非常に良く完成されていると感じました。

 Androidなどが機能などの面で僅かに先行しているとはいえ、スマートフォン界を牽引しているのはやはりアップルだよなーと今の世の中の状況を見ればそう感じせざるをえません。

 ともかく、僕はiOS 7すごく気に入りました。今後はバグフィックスやiOS 7に最適化されたアプリの登場などに期待しています。

ここまで褒めたけど、iOS 7の不満点はこれだ!

iPhone 5をiOS 7にアップデートしてイマイチ・・・だと感じた7つのポイント | Digital Grapher

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