イギリス・ロンドン旅行記⑤~4日目・やっとビッグベンに遭遇、紅茶を買い占め念願のガストロパブ編~



ロンドン滞在4日目。快晴。
本日も徒歩メインの、のんびり行程。有名ドコロでお土産を見繕う予定。


2月3日(イギリス現地時間)ロンドン=ビッグベン



ホテルを出て地下鉄に乗り、「ウェストミンスター駅」で下車。ここはロンドンを象徴する「ビッグベン」のお膝元であり、観光客と警察官で溢れている。


イギリス4日目にしてビッグベンに初遭遇。肌で「ロンドンに来た」と実感した。英国国会議事堂であるウェストミンスター宮殿の緻密な作りと色合いは、間近で見ていると引きこまれてしまいそうになるくらい迫力がある。ロンドンの現代的な風景と歴史的建造物のギャップは非常に魅力的に映る。こんなところに住めたらどれだけ楽しいだろうか。


こちらは市民の日常にあるロンドンの公園。小さな子どもが楽しそうに遊んでいた。そして、成人した大人が「踏むと音の鳴る床」で盛り上がっていた。我々のことである。



テムズ川沿いに歩く。景色が最高だ。


見ているだけで楽しくなる売店。ロンドンオリンピックの時にテレビでよく写っていた帽子もある。ふと、雨が降ってきたらどうするんだろうと疑問に思う。


紛れも無くここはロンドン!



ビッグベン周辺を一周して有名な観覧車「ロンドン・アイ」の前までやってきた。ここはロンドンの夜景を楽しむために後日再来する予定だ。





川沿いにひたすら歩いて行く。美術館周辺は不思議なモニュメントが多い。途中の屋台で食べたタコスが美味しかった。店員さんと英語でやりとりするのがいちいち楽しい。


裸で歩いてるおじさんがいた。何してたんだろう?


コヴェント・ガーデン・マーケット


やってきたのは「コヴェント・ガーデン」というマーケット。写真に写っているような小さなお店やカフェが立ち並び、日によって出店の内容が変わるマーケットもある。この日は珍しいアンティークなどが多く売られていた。


とにかくここは人で賑わっており、活気がある。日本でいうアウトレットモールっぽい。


ムーミングッズの専門店「ザ・ムーミン・ショップ(The Moomin Shop)」に立ち寄ってみたり。





外には大道芸人もたくさん。すごい浮いてた!未知の技術だ……。

お店の並びにMUJI(無印良品)を発見したので中に入ってみた。日本で売られている商品がそのまま置いてあり、表記も日本語のままだった。あまりに日本すぎてつまらないのでそそくさと出てしまったくらいだ。ロンドンには無印良品がいくつも出店してるらしい。

町並みも綺麗でお店もいっぱい。現代的な買い物をしたいならコヴェント・ガーデンは最適だと思う。もう少し時間をかけて回ってもよかった。


紅茶を買いにロンドンの老舗百貨店へ


イギリスと言えば紅茶デース。そして紅茶と言えばココ(受け売り)ということで、ピカデリーサーカス駅のすぐそばにある高級デパート「フォートナム&メイソン」本店にやってきた。

1階のフロアは紅茶や食料品が中心となっており、多くの買い物客で賑わっていた。種類が豊富すぎて選ぶのに非常に時間がかかる。お土産を買いに来る場合は時間を多めに取ることをオススメする。


自分は、ばら撒き用の紅茶や素敵なデザインの缶や瓶入りお菓子を1万円弱くらい購入した。写真にある真ん中の水色の缶はクッキーが入っていたのだが、底面にオルゴールが付いていたりしてなかなか凝っている。

そういえば、レジで英語が喋れない日本人のおばちゃんを、綺麗な日本人のお姉さんが助けていたのが印象に残っている。おばちゃんが去った後、ジェントルマンのような素敵おじさん店員とにこやかに会話していたのが最高に美しかった。なんだこれは、これが高級デパートの力なのか。……英語ペラペラ喋れるようになりたい。

上階には食器や衣料品などの売り場ほか、ちょっとした喫茶店もある。


ちょこっと優雅な休憩。アイスクリームと温かい紅茶をいただいた。冷たいのと温かいのを同時に食べ飲むのは最高に贅沢だ。


フォートナム&メイソンの中は、お城のような感じ。ロンドンに来たらぜひ立ち寄るべきだと思う。


今夜のディナーはガストロパブで

この日のディナーは二日目に行き損ねたガストロ・パブへ。以前も書いた通り、ガストロ・パブとはビールや食べ物を供するバーとレストランを兼ねた飲食店のことだ。


エッジウェア・ロード駅」を降りて夜の住宅街を進む。


到着したのが「The Cow Pub & Restaurant」である。店の前が喫煙スペースになっていてとても雰囲気が良い。


最初、入り口を間違えてしまって2階のレストランに案内されてしまった。奥のテーブルには品の良さそうな家族が食事をしていたが、そうじゃない。僕達はパブで食事がしたかったのだ。店員さんに「間違えた~」的なことを言って1階に再度案内してもらった。


店内はかなり混雑していたが、運良く3人座れるテーブルが空いていた。周りには綺麗なお姉さん二人組や、大学の教授と学生~みたいなアジア人が思い思いに喋り、飲んでいた。日本の飲み屋にとても近いものを感じる。



ギネスの黒ビールはとても苦かった……。メニューの名前は覚えていないが、魚と貝のチリっぽい辛いスープがとても美味しかった。やはり赤い見た目の食べ物は食欲が進むので好きだ。



お腹を満たしたところで、ベイカーストリート駅に写真を撮りにいったり、ぶらぶら夜道を歩いて帰路につく。



近日公開予定の"イギリス・ロンドン旅行記⑥"に続きます。
イギリス・ロンドン旅行記①~1日目・出発編~
イギリス・ロンドン旅行記③~2日目・優雅な朝、詐欺遭遇でホームズが9¾のロンドン寿司編~
イギリス・ロンドン旅行記④~3日目・近代と歴史が交錯する、午後ティーと招き猫編~
イギリス・ロンドン旅行記⑤~4日目・やっとビッグベンに遭遇、紅茶を買い占め念願のガストロパブ編~←イマココ
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イギリス・ロンドン旅行記⑦~6日目・美味しいスコーン、きんモザ聖地巡礼&コッツウォルズドライブ帰還編~ #kinmosa

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