4月10日に発売したAndroidと連携する腕時計型ガジェット「
Smart Watch MN2」の開発者向けイベントへちょっと前に参加していた関係で、実機を手に入れました。
Androidと連携するソニーの腕時計型デバイス「SmartWatch MN2」が届いた! | DIGITAL GRAPHER
私も今週から身につけて使い始めたのですが、付属のラバーっぽいリストバンドがわりとカジュアルで悪くないんじゃないかなと思っています。常時点灯ではない時計でありますが、なかなか使える感じです。
このSmartWatch MN2は時間が確認できるのはもちろんのこと、定期更新されたTwitterやFacebookのログを見たり、電話が掛かってくれば時計自体が震えて教えてくれます。今使っているGALAXY NEXUSはバイブの音がうるさい割にはポケットの中に入れて歩いていると着信に気づかなかったりすることが多いので助かりますね。
使ってわかったこと
そんなこんなで、色々なアプリを一通り日常で使ってみた結果わかったことが一つ。
TwitterもFacebookも、SmartWatchで積極的に見ることはあまり無いということです。
両方とも周期的に更新したものを流し見るアプリがありますが、特に見やすいということもなく結局両手でタッチしつつ見ることになるので「それならスマホ取り出せばいいじゃん」ということになります。
他のアプリも同様です。
で、じゃあSmartWatchをうまく活用するためにはどうすればいいのかというと、ここはあくまでプッシュな通知をお知らせすることに役割を徹したほうがいいんじゃないかと。
しかし、現状ではリアルタイムなプッシュ通知を知らせてくれるアプリがありません。
TwitterでリプライもらってもSmartWatchがブルッと震えて教えてくれることはないわけです。
もちろんSPモードメールなどのキャリアメールもSmartWatch用対応アプリが無いので仕方ありません。せっかく身につけているのにリアルタイムで教えてくれるのが電話着信だけって寂しいですよね。
ところが、うってつけなアプリがなんとありました。それがこちらのアプリ。
ishii氏によって22日にリリースされたばかりのCustomNotiferExtensionは、あらかじめ選択しておいたアプリの通知をSmartWatchに飛ばすことができるアプリです。
使い方
1.アプリをインストールしたら、READMEに従って、Android本体設定→ユーザー補助でCustomNotiferExtensionをONに
2.SmartWatchの拡張機能からCustomNotiferExtensionを選択、CustomNotifer Settingから通知させたいアプリを選んでチェックしておきます。
私は
・SPモードメール(ドコモ関連のアプリは「docomo Application Manager」も一緒にチェックが必要みたいです)
・Twitter
・LINE
これらを選択してみました。
設定は以上で完了。これで例えばSPモードメールを受信すると、SmartWatchがリアルタイムでブルッと震えて教えてくれます。
TwitterもTwitter for AndroidにリプライやDMが飛んでくると通知。
LINEにいたっては受信した本文も見ることが可能。
ようは、新着通知がステータスバーに通知される類のアプリならばこのCustomNotiferExtensionでなんでもSmartWatchに通知可能ということになります。
だらだら書いてしまいましたが、SmartWatchの可能性が大幅にアップする大変素晴らしい拡張機能のご紹介でした。このアプリのおかげでSmartWatchを購入しようか迷っている人にも一押しでオススメできそうです!