こんにちわ、やむけい(
@yamkei)です。皆さんは自宅で使っているパソコンってノートPCですか?それともデスクトップPC?
恐らく、ノートPCをメインにしている方が大多数なのではないかと思っています。デスクトップを使っているのは、ゲーマーや、何かコンテンツを創っているクリエイターくらいでしょうか。といっても最近はノートPCも十分なスペックを持ったモデルが多く、ヘビーユーザーでもノートPCに乗り換えてしまった人を結構見かけます。
Windows 8 Proを搭載した「Surface Pro」
それに加え、Surface Pro 2のようなタブレットPCをメインで使っている方も増えてきました。一枚板のマシンでほぼデスクトップ並の作業ができてしまうのだから、普通の人には十分です。すごい時代です。
で、そういったマシンをメインで使っていて困るのが何かと言うと「
ポート(端子)の少なさ」なんですね。
Macbook AirやVAIO Proのような薄型・軽量のUltrabookや、Surface ProのようなタブレットPCは、サイズ的にどうしても端子の数が限られてきてしまいます。特に重要なのがUSBポートです。。
こういった薄型モデルのPCは、内蔵の記憶容量が少ないものが多く、音楽ファイルや動画ファイルは外付けHDDへ保存する人が大多数です。僕も容量の大きいファイルは外付けHDDへ移動させています。
すると、
外付けHDD接続によってUSBポートは常に1個専有され、空いているUSBはあと1つ・・・なんてことになってしまいます。そこへマウスを繋げたり、iPhoneやスマホ、iPod、ウォークマンを繋げたり、他のUSB機器を充電したり……。すると全然足りません。繋ぎ変えもめんどうです。
そこで便利なのが「USBハブ」です。これは説明不要でしょうか、USBポートの数を増やせる周辺機器です。コンセントのタコ足配線と同じですね。
500円ほどで購入した激安USBハブ
とっても便利なUSBハブですが、一つ欠点があります。上記の写真のようなバスパワーのUSBハブだと、
外付けHDDといった大きい機器をたくさん接続したときに電力が足りず、動作が不安定になってしまいます。僕の場合は
外付けHDDとiPhone、ウォークマンを同時に接続するとうまく認識してくれず、結局抜き差しを繰り返したりして、これが不便で不便で……。
それを改善するのがセルフパワーと呼ばれるタイプのUSBハブです。これはUSBハブ自体にコンセントから電源を接続し、それぞれの機器へ電力を供給しながら使えるというもの。
お店でこんな風にセットで売られているものがセルフパワータイプの製品です。(別売りの場合もあります)これを使えば、不自由なくUSB機器をバシバシ繋げられるというわけです!
というわけでこのセルフパワータイプのUSBハブを購入することにしました。前置き長すぎ?
どの製品を選ぶか
・USB3.0(USB2.0/1.1互換)
・最低でも4ポート以上
・ACアダプタが小さい
今回、僕がセルフパワーのUSBハブを購入する上で条件設定したのがこちら。
現在使っている外付けHDDはUSB2.0ですが、今後購入するであろう機器はUSB3.0が標準になるはずなので、USB3.0対応は外せないところ。そして現在使っているUSBハブが4ポートなので、もう少し増やしてもいいなと思ったのと、なるべくUSBハブにつなげるACアダプタが小さいものが欲しかったのです。
元Google社員が立ち上げた、PC周辺機器等を取り扱う「
Anker」というメーカーの製品です。最近だとモバイルバッテリーで有名かもしれません。このメーカーの製品は比較的安価なので、手が出しやすいのが特徴です。
このメーカーのUSBハブは、以下のようなレパートリーがありますが、今回選んだ「
Anker Uspeed USB3.0 7+2ポート 高速ハブ AK-68ANHUB-B7KA」は、
7+2というポートの多さとコンパクトさ、ACアダプタの小ささ、価格といったバランスが一番良いと感じています。
他のモデルはポートが4つだったり、ACアダプタが巨大だったり、デザインが野暮ったかったりするのです。右の2つは旧モデルです。
他社製品で、USB3.0に対応しているセルフパワーのUSBハブはまだ少なく、エレコムの製品ぐらいしか見当たりませんでした。悪くはなさそうですが、お値段がちょっと高め。
開封
今回購入した「Anker Uspeed USB3.0 7+2ポート 高速ハブ AK-68ANHUB-B7KA」の本体は長方形。前面に7つのUSBポートと右側面に2つの充電専用USBポート、奥背面に電源ボタンを備えます。
左からiPhone 5、USBハブ本体、ACアダプタ、iPhone 5
サイズ感はこんな感じ。ACアダプタがiPhoneくらいのサイズなのが嬉しい。
USB3.0のmicroUSB B端子は不思議な形をしていますね。
設置してみた
構造はシンプルなので迷うこと無く接続できると思います。USB機器を繋げて通電している端子は青いLEDが点灯するので一目でわかりやすく、全体的にクールなデザインで気に入っています。
PCに接続するときはドライバを必要とせず、繋ぐだけで使用が可能。実際に外付けHDDやiPhoneなど、すべてのポートに機器を接続してみましたが、すべて正常に通信・充電ができました。セルフパワーのUSBハブは初めてだったので、こんなにたくさん繋げて安定して使えるのにちょっと感動。
もっと早く買えば良かったなと。
右側面の充電専用ポートは1.5Aと2.1A出力に対応しているので、タブレットのような大出力デバイスでも高速充電が可能です。もちろん前面のUSBポートでも0.9Aの出力があるので、こちらでも充電は可能です。
この製品を導入したおかげで、USBの接続や充電関連はすべてここに集約することができ、充電器を探したり、USBを抜き差しするストレスが解消しました。めちゃ便利で非常に快適です。
製品には18ヶ月のメーカー保証もあるので、今後もしものことがあっても安心して使えそうなのが嬉しいですね。欠点という欠点は見当たらないので特にマイナス面の特筆事項はないかな。
USB3.0対応でポートがたくさんあるセルフパワーのUSBハブをお探しの方は、安価で買いやすいAnkerのUSBハブ(特に今回ご紹介した
AK-68ANHUB-B7KA)をぜひお試しを!